窓の手入れや掃除方法

お手入れや掃除方法を知って、綺麗で使いやすい窓へ。

窓周りのお手入れ - サッシ

サッシは、年数がたつと開け閉めがスムーズにできなくなったり、クレセント錠がかかりにくくなったりします。

週に一度は、ガラスと一緒にはたきがけを行ってもらえればベストです!
それが大変な場合は、季節ごとや、半年に一度行うようにしてもらえれば良いと思います。(なかなか手が回りませんよね)
レールの溝にたまった埃や砂などの汚れは、専用のブラシで掃き出すか、掃除機の細口で吸い取ります。初めから、濡れたぞうきんで拭かないようにしてください。かえって汚れが固まって、落としにくくなります。

サッシに汚れがこびりついている場合は、洗剤を薄めた液体に浸したぞうきんでふき取ります。
窓ガラスを留めるゴム枠に、結露などでカビがついた場合、カビ取り剤を綿棒等に付けて取り除いてください。ただし、この際サッシにカビ取り剤がついてしまうとアルミを痛めるためご注意を。

建てつけの調整やクレセント錠の付け替えは、ガラス修理の業者さんに頼んだほうが、細かな調整を行ってくれるため良いかもしれません。
また、サッシの開け閉めがスムーズにいかない場合は、戸車が小さくなってしまっていることもあります。戸車を新しいものに交換すると解決する場合もありますので、これも業者さんへお願いしてみてください。無理に修理・調整を行って、かえって窓を壊すことにならないようお気を付けください。(ただし、メーカーによってはサッシに合う戸車が販売終了している場合もあるようです。メーカーのパーツではない汎用パーツで間に合えば良いのですが…)

ホワイトサッシの場合は、汚れを落とした後自動車用のホワイトワックスで磨くと効果的です。触れたとき、白い粉で汚れることもなくなり、ワックスはアルミの表面もカバーし、つやを出してくれます。※ワックスは研磨剤の入っていないものをお選びください。