窓の手入れや掃除方法

お手入れや掃除方法を知って、綺麗で使いやすい窓へ。

窓周りのお手入れ - 網戸

触ってみるとびっくりするほど汚れている網戸。
網戸掃除といえば、一度窓から外して水をかけ、たわしでゴシゴシこすって汚れを落としたり、ぞうきんでゴシゴシ汚れをふき取るものだと思い込んでいましたが…実は簡単に掃除ができてしまうようです。また、マンションの高層階は風通りが良い分、お部屋の埃などのごみも付きやすく汚れやすいポイントになっています。半年に一度、季節ごとに一度と、掃除をするようにしてもらえれば、網戸もきれいになります。可能ならば、週に一度は埃を落とすようにしてください。

100円均一などで売っているメラニンスポンジをご用意ください。
水にぬらしただけのスポンジを上から下に右から左などへ、軽いタッチで拭いていきます。(絶対に力は入れないで!) 油汚れでなければ、これだけで簡単にきれいになります。
あとは、スポンジが削れたごみを掃除機などで吸い取ってください。

マンションの高層階は、先ほども触れたように埃や油汚れがひどい場合があります。屋外側より、屋内側の汚れのほうが酷かったりするのです。そんなときは、「重曹」! 1リットルの水に、大匙1の重曹を混ぜ、この水溶液をひたしたスポンジで軽くこすると綺麗になるようです。

また、このメラニンスポンジは網戸の掃除だけではなく、電化製品の汚れや壁紙の汚れなどが落とせます。
研磨剤の一種なので、人体への使用やガラス食器、陶器、フローリングなどには使用しないほうが良いですが、使い方さえ間違えなければ、大変便利な製品です。

メラニンスポンジの他には、網戸ワイパーや(場合によってはクイックルワイパーも?)、最近ははやりのお手製アクリルたわしでこするのも良いようです。
新聞紙を張り付けて、掃除機でごみを吸い取る……という手順を増やしてもきれいに落とせます。
あらかじめ大きな汚れが取れるため、メラニンスポンジの減りも少なくなります。

網戸を掃除の際は、屋外側・屋内側両方行うようにしてください。