窓の手入れや掃除方法

お手入れや掃除方法を知って、綺麗で使いやすい窓へ。

窓周りのお手入れ - 窓ガラス

ただ、ぞうきんでガシガシこすっただけではピカピカの窓は手に入りません。かえって汚れてしまうこともあります。洗剤を付けて拭いても虹色の跡がつくこともあり、クリアな窓にならない場合もあります。

以前は、一度水拭きし乾拭きすると綺麗になると言われていました。
確かにその通りに行えば、窓は綺麗になるのです。しかし、びっくりするほど腕が疲れます。また、時間がかかります。丁寧に行えば行うだけ綺麗になるため、くたくたになってしまうのです。吐き出し窓2枚を、室内と室外を拭いて、1時間! なんてこともあるかもしれません。

くしゃくしゃに丸めた新聞紙を少し濡らして、ガラスを拭く方法もあります。
こちらは、二度拭きする必要がないため、一度できれいになります。ただ、少し濡らした新聞紙は小さく、少し濡らした程度では汚れが落ちない場合もあり、結果ぞうきんの二度拭きと変わらない手間がかかってしまいます。一度ざっと濡らし、濡らしていない新聞紙で丁寧に乾拭きを行うと、効果的です。……腕がつかれますが。また、新聞紙がボロボロとはがれてきます。
しかし、新聞紙のインクがワックスの代わりになり、汚れを付かなくしてくれるようです。そのため、同じ手間なら新聞紙拭きのほうが、お勧めです。

他に、窓用水切りワイパー(スクイージー)を使用したものがおすすめです。ゴムの取り換えができるものが良いです。
霧吹きなどで水を吹きかけ、スクイージーで上から水を落とすことが、今のところ短時間で窓掃除を終える手段です。ただし、スクイージーの質や、掃除をするコツをつかまないと窓を傷つけてしまうこともあり、注意してください。

★窓ガラスの汚れは、室内と室外とで違います。
室内の汚れは、油やほこり、たばこのヤニなどがあります。室外の汚れは雨による汚れがほとんどです。油汚れが混ざる分、室内の汚れのほうが落としにくいと言われています。
また、晴れの日よりは雨の日、曇りの日、雨上がりに掃除をしたほうが、乾きが少なく掃除がしやすくなります。